メラミン化粧板の特徴と使いかた

一般住宅やマンション、アパートの入退去工事によく使われる内装材に
メラミン化粧板があります。比較的安価で、施工もしやすく、長持ちするのが
人気の理由とされています。メラミン化粧板について詳しく見ていきましょう。



メラミン化粧板には、「高圧メラミン化粧板」と「低圧メラミン化粧板」の2種類があります。

高圧メラミンは、クラフト紙にフェノール樹脂を含浸させたコア紙と
メラミン樹脂を含浸させた印刷紙を、高温高圧でプレスして一体化した厚さ1㎜程度の板です。
合板やMDFなどに貼って、扉材やカウンターに用い
一般的にメラミン材というのは、これを指しています。

いっぽうの低圧メラミンとは、メラミン樹脂を含浸させた印刷紙と
パーティクルボードやMDFなどの木質系ボードを熱圧成形したものを言います。



いずれにしても、メラミン化粧板は表面硬度が8~9H(※)と非常に高く
傷がつきにくいのが最大の特徴です。
さらに耐水性、耐薬品性にも優れており、難燃性で火災時には塩素ガスを発生しないのも
普及している要因のひとつともいえます。
耐用年数も非常に長く、室内で30年使用した場合でも色褪せ以外に目立った劣化は感じさせないほどです。


また、意匠表現の多彩さも特徴のひとつと言えるでしょう。
最近はオリジナル柄の特注を取り扱っているケースもあるほどです。



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