クッションフロアの黒ずみについて

クッションフロアをお使いのところでは、家具を固定したままにしておくと
接していた部分が黒ずんで、吹いても取れない、ベタベタすることもあります。

クッションフロアは、塩ビ樹脂に可塑剤や安定剤、発泡剤を混ぜ合わせ熱を加えて発泡させながら製造していきます。
手入れが簡単で、表面の色も豊富ななかから選べ、歩行時の衝撃を吸収し、保温効果もあります。
また、スプーンを落とした時などの「軽量床衝撃音」を防ぐ性質もあります。



問題の黒ずみは、「ゴム汚染」と考えられます。
暗色のゴム製品、オイルステン、家具の下地に塗布された防虫剤、防腐剤、防蟻剤など
クッションフロアが長いあいだ接触していると、それらに含まれている成分が徐々に染み出て、色が移ることがあります。

残念ながら、一度変色してしまうと、もとには戻りません。
家具やイスの脚には布を噛ませるなどの、直接的に触れないような工夫が必要となります。



また、床の表面がベタベタするのは、料理時に飛びちった油などが残っているためと考えられます。
お湯に中性洗剤を溶かし、ぞうきんを固く絞って拭いていきます。
こびりついた油汚れは、アンモニアで拭くととることができます。

クッションフロアは、きれいに掃除をしても「ぺたぺた」する感触はあるものです。
これを防ぐためには、特殊なエンボス加工をしたり、セラミックチップをちりばめて
さらっとした肌触りに加工している製品もあります。



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